こんにんちは。まつみ@アラフィフ(50手前)です。
行ってきました!品川近視クリニック(福岡院)!
老眼と近視を一気に解決するレーシック+リーディングアイの検査と手術です。
「リーディングアイ」とは「レーシック」手術(近視治療)とは別に、カムラインレーというプレートを角膜に挿入する老眼の治療法です。
今回、近視と老眼の両方の症状がある私は、レーシックとリーディングアイを同時施術してもらうために品川近視クリニック(福岡院)を訪れました。
結果的には「リーディングアイ」の手術は行わず、「レーシックのみ」の手術のみを受けました。
率直な今の感想は、「案ずるより産むが安し」です。
今日は当日の流れから当日の結果まで、リーディングアイをやめた経緯を含めて体験談をもれなくご報告します。
近視と老眼にお悩みで「リーディングアイ」(老眼治療)とレーシックにご興味のある方へ実際に施術を受けた私の体験談を参考にしていただければと思います。
このブログは私の実際の体験談をご紹介していますが、同じ手術を受けても満足度や副作用などには個人差があります。
手術の結果について保障できるものではありませんので、ご了承くださいませ。
もくじ
「レーシック+リーディングアイ」手術当日の予定
先日の記事でもご紹介しましたが、私の場合検査当日に手術をする予定で検査予約をしました。
検査当日手術だと割引が10,000円あったからです(笑)
https://50blog.org/reading-eye/
という訳で、検査と手術までを1日で行うため、終日病院にいる予定となりました。
[box05 title="当日の予定"]
10:00~ 検査開始
15:00~ 手術予定
[/box05]
品川近視クリニック(福岡院)の印象について
外観も院内もとてもきれいな病院です。
院内の写真撮影NGだったので外観しか写真を撮っていません。
受付には5人ぐらいスタッフがいらっしゃいましたが、もちろん全員笑顔が素敵でいい印象です。というか最初から印象悪い病院とかありえませんしね・・・(笑)
院内は清潔でセルフサービスの給湯器もありリラックスできる空間です。
事前検査と治療内容の説明について
院内にはおそらく今日レーシック手術をする思われる方がすでに数人いらっしゃいました。20代~30代の男性が多い印象です。
私世代の50代シニア層はいませんでした・・・。
待ち時間がある程度長いと予想していた私は「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第2版]」という本を持参しておりまして、空き時間に勉強しようと思っていました。
結論から言うと、本をじっくり読むほどの待ち時間はほとんどありませんでした。
本を持って行ったのは荷物になって邪魔なだけでした💦
「レーシック+リーディングアイ」の検査の流れ
検査の流れは以下の通りです。検査完了まで4時間近くかかりました。
私の質問が多く、かなりしっかり説明していただいたせいもあるかと思います。
10:00に検査予約でお昼に外出した時間が13:00です。
[box05 title="問診~検査の内容"]
- 問診記入
- 問診
- 遺伝子検査
- あれこれ検査
- どういう見え方で調整するか話し合い
- 先生の診察
- 施術についての説明・注意事項
[/box05]
問診記入
病歴やアレルギーなど、一般的な問診表を記入して受付に提出します。(全部で3ページぐらいあったと思います)
問診
問診表を見ながら1対1で問診を受けます。
この時、衝撃の一言がありました。
[chat face="man1" name="担当者" align="right" border="gray" bg="none" style=""]正直、リーディングアイはあまりお勧めしていません。[/chat]
[chat face="matsumi_shock.png" align="left" border="yellow" bg="yellow" style=""] え????ど・どういうこと?[/chat]
だいぶ驚きの発言でしたが、要約すると以下の通りです。
[box03 title="要約"]
■ リーディングアイには一定の効果はあるものの施術を受けた全員が100%満足しておられるかと言われるとそうでもない。
■ 1割ぐらいの方は施術したものの後で取り出す手術をしている。(再度費用がかかる)
■ 若い時と全く同じように見えることを期待して手術しても実際100%若返りできるわけではないので若干期待外れとなる場合がある。
■ ピンホール効果を利用する術式となるため視野が少し暗くなり、暗いところでは見えづらくなる傾向がある。
■ 繊細な手先の作業をされる方の場合、その見えづらさが顕著になる。
[/box03]
[chat face="matsumi_nnn.png" align="left" border="none" bg="yellow" style=""] なるほど~。どうしよう。伊代ちゃんが快適と言っていたけれど、全員が大満足という訳ではないのか・・・。[/chat]
と、いうことでしばらく悩みましたが、この時半分、「もうレーシックだけでもいいかなぁ・・。」という気持ちになっていました。
とともに、リーディングアイの方が費用が高いのに、きちんとデメリットについて説明してくれることに好感を持ちました。
また、この時に気になる点もいくつか質問しました。
[chat face="matsumi_think.png" align="left" border="none" bg="yellow" style=""] ハローグレアという症状が出ると聞いたのですが、大丈夫ですか?[/chat]
[chat face="man1" name="担当者" align="right" border="gray" bg="none" style=""]ドライアイとハローグレアの症状がでることはよくあります。このような症状は個人差はあるものの数か月以内には改善されます。[/chat]
[chat face="matsumi_think.png" align="left" border="none" bg="yellow" style=""] 黒目が白濁したり見た目の変化はありませんか?[/chat]
[chat face="man1" name="担当者" align="right" border="gray" bg="none" style=""]レーシックをしている目としていない目で区別がつくようなことはありません。[/chat]
くだらないかもしれない質問にも丁寧に答えてくれました(笑)
遺伝子検査
続いて遺伝子検査です。
この検査は、1000人に1人ぐらい遺伝子的にレーシック手術をしない方がいい人がいるために事前にその遺伝子に該当しないかどうか確認するための検査です。(細かいことはよくわかりませんのでニュアンスが違っていたらすみません💦)
遺伝子検査は頬の内側に綿棒をこすりつけ、粘液を採取するという簡単なものです。
遺伝子検査自体の費用は10,000円ですが、施術をした場合は施術費用から差し引いてくれるため実質0円となります。
もし万が一、1000人に1人に該当した場合や何らかの理由で施術しなかった場合は自己負担となります。
私の場合はそのまま施術したので、施術費から差し引いていただきました。
ちなみにこの検査は結果が出るまでに4時間ほどかかるということで一番最初に検査する必要があったようです。
レーシック+リーディングアイのための視力検査など
この時間が一番長かったです。
目についてのありとあらゆる検査をしていきます。
視力検査の結果、そこそこ視力が悪かったため、リーディングアイの施術をする場合もレーシックと同時処置はできない。ということが分かりました。
ここで最後にもう一度確認しました。
[chat face="matsumi_nnn.png" align="left" border="none" bg="yellow" style=""] リーディングアイをするつもりで来院して、結果的にどうする人が多いですか?[/chat]
[chat face="man1" name="担当者" align="right" border="gray" bg="none" style=""]リーディングアイをされる方の方が極端に少ないです。[/chat]
では私もレーシックのみの手術で意義なしです!
レーシックでどういう見え方に調整するかシミュレーション
この時点で、「リーディングアイではなくレーシックの手術のみにする」という結論が出ていました。
ここからはレーシックの手術でどういう見え方を目指すのか・・・という目的の話と
目指す見え方をメガネのレンズでシミュレーションしていきました。
近視の調整を強めにする(遠くをよりよく見えるよう調整する)と、手元が見えづらくなる。
近視の調整を弱めにすることで、手元も見えやすくなるよう調整できる。
私の要望は、「裸眼で車の運転ができること。手元もある程度見やすいこと。」でしたので、近視の調整を弱めにして両目1.0を目指すことになりました。
この間、本当にじっくりとシミュレーションし、手元に本を持ったりスマホの文字を見たり色々試すことができたことがとても良かったと思っています。
先生の診察
これまでの検査結果と、目の状態確認、選択した術式、目指す視力などを総合して先生の診察が行われました。
その際、眼内レンズ手術についての説明も受けましたが、費用が高いことと検査通院回数が多いことなどから「レーシック手術のみでよい」という意思を再度伝えました。
その後、瞳孔を広げる目薬を差しました。
この薬は5~6時間効果が続くので手術後まで有効ということでした。
手術についての説明と注意事項など
ここからは担当者が女性に変わり、まずは先の検査で網膜の厚みを測った結果、レーシックの手術に必要な十分な厚みがあるとの説明を受けました。
その後、手術の仕組み・流れ、術後の注意事項の説明を受けました。
説明や注意事項が多すぎて覚えられませんが・・・・。と言ってみましたが、
[chat face="woman1" name="" align="right" border="gray" bg="none" style=""]瞳孔を広げる目薬をしているので手元が若干見にくいと思いますので口頭で説明しています。後ほど注意事項を記載した資料もお渡ししますので大丈夫ですよ♪[/chat]
とにこやかにご回答いただきました。
ここまででようやく一連の検査と説明が終わりました。
当初予定していた「レーシック+リーディングアイ」ではなくレーシック手術のみとなったため、
[chat face="woman1" name="" align="right" border="gray" bg="none" style=""]15:00からの施術予定でしたが、14:30でも大丈夫ですよ。[/chat]
とのことで、ちょっと時間を早めてもらいました。
この時、13:00。あと1時間30分程度ありますので昼食を取りに外に出ました。
品川近視クリニックは福岡天神のど真ん中にありますのでランチに困ることはありません。
私、ダイエット中ですので近所のドトールで簡単に済ませました。
レーシック手術の流れ
はい。もう一度品川近視クリニックに戻ってきました。
まずはもう一回検査。同じ検査。念のため・・・?
保護用サングラスを選びます。術後1週間は使うサングラスだそうです。
色はクリアとグレーの2色。サイズはMとLの2サイズでした。
私はクリアのLを選択。
レーシック手術の前準備
『施術の注意事項・目薬の説明』のDVDを見ながら順番を待ちます。
- 目薬は3種類。術後は1時間おきに点眼が必要。
- 1種類点眼したら5分ほど間隔をあけて次の種類を点眼します。
- 別途痛み止めの点眼液もありますが、こちらは痛むときだけ。乾燥防止用のヒアルロン酸目薬と一緒に使うこと。
- 翌日からは3種類の目薬は1日5回。
名前が呼ばれ、手術の準備を始めます。
髪が長い方は結びますが私は髪が短いのでキャップの中に入れるだけです。
そしていよいよ手術室へ移動します。
[chat face="matsumi_nnn.png" align="left" border="none" bg="yellow" style=""] 急にドキドキしてきました・・・。怖いよぉ~。[/chat]
レーシック手術
手術室の前で麻酔の目薬を差し、手術室に移動します。
ベッドに横になり、再度麻酔の目薬を差します。
この後は「とにかく動かないこと」が重要です。
先生から声をかけられてもうなずいたりしてはいけません。
ドキドキ。ドキドキ。
フラップの作成・・・片目25秒でした。
ちょっと目に圧がかかる感じがありますが、それよりちょっと見える世界が近未来というか・・・。緑の光や銀河の星☆彡のような・・・。
[chat face="man1" name="" align="right" border="gray" bg="none" style=""]25秒です。・・・・・あと5秒![/chat]
なんか、ロケット発射前みたいです。やっぱり近未来。
そして、屈折矯正。こちらは7秒でした。
ちょっと焦げ臭いような歯医者さんのような臭いがしました。
とにかく言われたとおりにしていたら7秒なんてあっという間です。
ですが、「こ・こ・怖い!」
ほとんど痛みもないのでとにかくハートの問題だけですね。
私はチキン野郎だと思った日でした・・・・(;´Д`)
手術終了
暗い別室(回復室)に移動します。
そこで20分ほどリクライニングチェアで休みます。
寝ちゃいましたね。。。(笑)
受付へ
20分後、起こされて受付に移動します。この時すでに「お???見える!」と思いました。
支払いを済ませたら本日は帰宅OKとなります。
保護用サングラスをかけて帰ろうとしますが、視界がさっきよりも悪い・・・。
良く見えない・・・。
受付の女性陣も少し心配そうにされていました。
おばさんが一人で来てますからね・・・。心配したと思います。
とにかく帰ります!
帰宅
こんなことだろうと、行きにしっかり道を覚えたつもりだったのですが。
見えないってつらい。ちょっと二重に見えるというか、全く見えない訳ではないのですが知らない道を歩くには不安すぎる感じです。
私は究極の方向音痴ですから・・・。
天神バスターミナルまで数100mだと思うのですが、1箇所曲がりそこなって引き返し、とにかく無事にバスターミナルに着きました。
不安な方は誰かと一緒の方が安心かもしれませんね。
バスに乗る
バスターミナルに着くころには段々良く見えるようになってきました。
もう少し病院にいたらよかったのかも・・・。
天神から熊本まで90分。バスの中でも点眼が必要です。なにせ、1時間に1回の点眼がお約束ですからね。
幸い隣には誰も来なかったので心置きなく点眼しました。
バスを降りたら歩く
バスを降りたら歩きます。残念ならが誰のお迎えもなかったので一人で結構な距離を歩きました。
もちろん保護用サングラスは着用しています。
歩いている内に徐々に暗くなってきて、車がヘッドライトをつけ始めました。
ここでようやく、「あ~。これがハローグレア症状かぁ・・・。」と実感しました。
信号の黄色点滅の周りがおぼろ月のように光の輪をまとっています。→ハロー現象です。
車のヘッドライトの光がギラギラと光っています。→グレア現象です。
なるほど~。
でも気にしなければそれほどでもないなぁ。。。というのが正直な感想です。
手術当日ですし、今後時間がたてば見え方も変化するでしょうし。
特に心配なことはありませんでした。
だいぶ長くなってきましたので、帰った夜の過ごし方、翌日の健診などについては次の記事でご紹介します。