今日はフリーランスになると決めたあなたがまず最初に名刺を作るべき理由についてお話します。
サラリーマン時代は名刺は会社が支給してくれるものでしたのでいくらぐらいで作れるのかすら知らないケースも多いのではないでしょうか?
正直、安くて早いです(笑)例えばラクスルなら1,000円あれば余裕で作れます。
構えるほどの金額ではないのです。
フリーランスにとって名刺を作ることはメリットしかありませんので、早速検討しましょう。
もくじ
フリーランスが名刺を作るメリット
モチベーションアップ
何といってもモチベーションアップです。
フリーランスになると決めたもののこれからは自分で営業し、自分で仕事を取ってこなければならないのです。
正直、不安の方が大きいのではないでしょうか?
日々期待と不安が入り混じる中で、名刺を作り出来上がった100枚の名刺を見ると急に自立心や自己肯定感などが芽生えたりするのです。単純すぎるでしょうか(笑)
けれど「自分一人でやっていくんだ!」という覚悟のようなものは間違いなくあります。
アナログな手段による人脈をなめてはいけない
業種にもよるとは思いますが、最近はネットを通しての人脈作りや営業が盛んです。
名刺なんてアナログで時代遅れでしょうか?
そんなことはありません。
顔の見えないネット上のやり取りよりも格段に信用度が増すのは対面した時です。
対面し、その人の容姿・雰囲気・話し方を見ることに勝る信頼度はありません。
その際の営業ツールとしての名刺の価値は非常に大きいのです。
名刺にサイトのURLやQRコードを載せて情報を広める
また名刺は小さなサイズですので、載せられる情報に限りがあります。
ですが自分のサイトのURLやQRコードを載せることで、名刺以上の情報を見てもらうことが可能です。
伝えたいことを伝えるためにも、名刺にはぜひ自分のサイトの情報を載せましょう。
サイトがなければ、インスタグラムやtwitter、LINEなどのSNSの情報を載せることでより多くの情報を見てもらうことができます。
名刺を作る
名刺に載せるべき情報
サラリーマンの名刺には当然、会社の住所・電話番号・メールアドレスがあります。
事務所が自宅の場合の住所
会社と自宅が別であれば当然住所を載せるべきですが、フリーランスの場合自宅を事務所としている場合も少なくありません。
名刺というものは性質上不特定多数の方にお配りしますので、場合によっては信用に値しないような人の手に渡る可能性も捨てきれません。
女性の場合は特に用心しなければなりませんが、男性だって自分が留守の間には奥様と子供しかいない時間だってあるのです。
事務所と生活空間を完全に分離することができないのであれば、名刺には住所は載せないという選択肢もありだと思います。
電話番号・FAX番号
自宅兼事務所の固定電話番号は住所と同様、必ずしも載せなくても良いと思います。
連絡先としての電話番号は必須ですので、プライベートの電話番号を教えたくなければ新たに安い携帯電話を仕事用として入手すべきです。
FAXについては業種によっては必要かもしれませんが、メールアドレスがあれば書面を送付することは可能な時代ですので無理に取得する必要はないでしょう。
メールアドレス
メールアドレスの掲載は必須でしょう。
単純な問合せなら電話よりも気軽ですので相手方もコンタクトを取りやすいでしょう。
ただし、気を付けたいのはgmailやyahooなどのフリーアドレスです。
可能なら自分の仕事用にドメインを取得しメールアドレスを取る方が信頼度は上がります。
(例)tanaka@freeworker.com
ドメインの取得は無料ではありませんが、年間1,000円前後でも入手可能です。
-
ドメイン選択からドメイン取得・設定まで
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肩書・事業内容
フリーランスの場合、部長や課長などの役職はありませんが、少なくとも事業内容や得意分野が分かるような肩書は載せるようにしましょう。
- フリーライター
- カメラマン
- WEBデザイナー
- エンジニア
- プログラマ
- ITコンサルタント
- ヨガインストラクター
サイトのURLやQRコード
先にもお伝えしましたが、サイトをお持ちでしたら必ずサイトのURLやQRコードを載せましょう。
昨今はスマホでブラウズする方が多いので、QRコードはぜひとも掲載したいところです。
尚、QRコードはQRのススメというサイトで以下のようなコードが気軽に作れます。
このQRコードはQRのススメから『文字入り』を選択して作成しました。
名刺に載せるロゴやデザインはどうする?
オリジナリティやインパクトのある名刺を渡すことによって認知度をUPし、仕事の受注につながる可能性もあります。
せっかくなのでおしゃれでセンスの良い名刺を作りたいですね。
ただ、一般人の場合この「センスが良い名刺」というのがなかなか難しいです。
「ココナラ」というサイトではかなり価格を抑えてデザインから名刺作成まで請け負うデザイナーさんがいます。
この記事の冒頭で「1,000円前後で名刺を作れる」と言ったものの、いくら「ココナラ」でもデザイナーさん経由で発注の場合はもう少し費用がかかります。
私の場合は「ココナラ」で運良くビギナーのデザイナーさんが500円でロゴ作成を請け負っているのを発見しロゴのみを発注しました。
完成したロゴを、ラクスルのオンラインデザインでレイアウトし名刺を完成させました。
私が「ココナラ」で作成していただいたロゴ画像は以下の画像です。
これは最終納品物であり、これが完成する前に何度かデザイナーさんとやり取りさせていただきました。
これを500円で作ってくれたという何ともありがたいお話です。
この方法であれば当初お伝えした1,000円前後が可能です。
(実際はロゴ代500円+印刷代500円+送料190円=1,190円でした)
ロゴがなくても印刷サイトである程度のデザインは作成できます。
このため必ずしもロゴが必要な訳ではありませんが、屋号のロゴがあるとモチベーションがあがります。
再び精神論になってしまい申し訳ないのですが、私の場合気持ちの問題が大きいもので・・・。
名刺作成サイトの紹介
私の御用達はラクスル
。
こちらではブラウザで無料のデザインテンプレートを選び、デザインソフトを使って簡単に名刺を作ることができます。
実は私の名刺をきっかけに、

という友人が2名いました。
自分で作れるのですが、やはりパソコンが苦手な方には敷居が高いようで、結局私の方でご要望をヒヤリングしながら名刺を作ることになりました。
以下のような名刺がデザイン無料で作れます!っというサンプルです(笑)
占い・供養・開運
リラクゼーションサロン
というか、身近に2人フリーランスがいたんだ。という驚き・・・。
少しパソコンが使える人なら問題なくデザインが作成できますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。