【2019年】税務署に行かずに確定申告がでできる電子申請と郵送方式

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2019年確定申告

サラリーマンにはあまり縁がなかった確定申告ですが、「ふるさと納税」や「高額医療費控除」など、世間の動向やお得な情報に敏感な意識の高い方には身近なものになってきましたね。

もちろん、個人事業主の方にも必要な手続きです。

2019年(平成31年)の確定申告期間は、2019年2月18日(月)〜3月15日(金)です。

実は私も、昨年レーシックの手術をしたので高額医療費控除のための確定申告をする予定です。

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今日は今年初めて確定申告する予定の方、もしくは久しぶりに確定申告する予定の方にあなたにぴったりの確定申告の方法をお伝えします。

色んな方法がある中で自分が重視するメリットデメリットを考えて上手に確定申告しましょうね。

目次

確定申告の方法は3通り

確定申告をする方法は以下の3通りです。

  1. 管轄の税務署へ行って確定申告書類を提出する
  2. 管轄の税務署へ郵便で確定申告書類を送る
  3. 電子申請(e-Tax)を使ってネットで確定申告する

③の電子申請(e-TAX)には更に2通り(マイナンバーカードによる申請・IDパスワードによる申請)の方法があります。

どの方法を選ぶかは以下のパターンで決めましょう。

パソコンやスマホの操作が苦手な方

電子申請はやはり少しハードルが高いかもしれません。

税務署の窓口で手続きされるか、郵送での手続きをおすすめします。

マイナンバーカードを持っている方

電子申請(e-TAX)が可能なので③の電子申請をおすすめします。

ちなみに、「マイナンバー通知書」ではなく「マイナンバーカード」が必要です

今現在マイナンバーカードをお持ちでない方は残念ながら今年の確定申告には間に合わない可能性が高いです。

マイナンバーカードの発行には1~2ヶ月かかる場合があるからです。

来年も確定申告する予定がある方はこの機にマイナンバーカードを作成しておくのも良いかも知れませんね。

ただ、全国的にマイナンバーカードの普及率は11.5%(平成30年7月1月時点)程度しかなく、今後本当に必要なのかどうか甚だ疑問です(笑)

とにかく税務署には1回も行きたくない方

②の郵送で確定申告の申請書を送付する方法しかありません

③の電子申請はマイナンバーカードがない場合、IDとパスワードを税務署で発行してもらう必要があります(2019年から可能になった方式です)。

確定申告の時期でなくても発行は可能ですので、混雑した税務署に行く必要はありませんが、どうしても対面での本人確認が必要ですので一度は税務署に行く必要があります。

参考

IDやパスワードの発行は住所地を管轄する税務署に限らず、勤務先の近くなど立ち寄りやすい税務署でも行えます。

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郵送手続きのデメリット

印刷・郵送の手間がかかります。

また、自分で記入して第三者のチェックなしに郵送するので、不備があった場合に戻っきてしまいます。

マイナンバーカードを使って電子申請

マイナンバーカードを使って電子申請する場合、マイナンバーカードの他に別途カードリーダーが必要になります。

参考

2019年より一部のアンドロイド端末(AQUOS、arrows、Xperiaなど)であれば、スマートフォンをカードリーダー代わりに使うことができ、別途カードリーダーを購入する必要はありません。


マイナンバーカードを取得していれば、申告書の作成→送信で手続きは完了です

マイナンバーカードなしで電子申請

個人的に今からなら一番おすすめのパターンです。

私はマイナンバーカードを作っていないのでこの方式を選びました。

これまでは電子申請にはマイナンバーカードが必須だったのですが、2019年1月からマイナンバーカードなしでも電子申請(e-TAX)ができるようになったのです。

マイナンバーカードがなくても事前に税務署からIDとパスワードを発行してもらえれば自宅でPCやスマホから確定申告できます。

IDパスワード方式の手順

手順は以下の2つだけ。

  1. 税務署に行ってID・パスワードを発行してもらう。
  2. 申告書の作成・送信

税務署でID・パスワードを発行してもらうには

ID・パスワードを発行してもらうために必要なものは顔写真付きの本人確認書類(例:運転免許証)だけです。

税務署の職員との対面で本人確認ができれば発行してもらえます。

尚、居住地の管轄税務署でなくてもID・パスワードの発行は可能ですから、勤務先の近くの税務署でも大丈夫です!

今年発行したID・パスワードは来年も有効?

基本的には今年発行したIDパスワードは来年も有効です。

ただし、この方式は「マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応」となっていますので、暫定対応がなくなれば無効になる可能性もあります。

2019年確定申告の方法まとめ

今回は確定申告の方法、自分に合った確定申告方法の選び方を中心にご紹介しました。

翌年以降も確定申告する予定がある場合はマイナンバーカードを作成しておく方が良いかと思います。

いずれにせよ、混雑する前に準備しておくと慌てることなく手続きができますね。

尚、サラリーマンのふるさと納税の場合はワンストップ納税という制度がありますのでわざわざ確定申告する必要はありません。

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この記事を書いた人

もっと輝く50代応援メディア『50blog』を運営するアラフィフ女子まつみ@老後戦略家です。
現在は社内SEとして働きながら、これからの新しい働き方のために猛烈にポジティブに活動中です。
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