【モラハラ家庭】経済的に支配されている…自由に使えるお金がないときの選択肢

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支配モラハラ

「お金がないから離れられない」は、あなただけのせいじゃない。

「離婚したい。でも、お金がないから無理かもしれない…」
そんなふうに感じている方の中には、“自由に使えるお金”すら手元にない状況で、身動きが取れなくなっている方も少なくありません。

たとえば――

「夫の許可がないと買い物できない」
「自分の通帳もカードも持たせてもらえない」

これって、よくある夫婦の力関係のように見えるかもしれません。
でも、実は“経済的な支配”=経済的DVかもしれないんです。

言葉の暴力だけがモラハラではありません。
お金の自由がないことも、心をじわじわと追い詰めていくものなんです。

「離婚したいけどお金がない…どうすればいいの?」という漠然とした不安を感じている方へは、こちらの記事もおすすめです。
👉 離婚したいけどお金がない…どうすればいい?状況別に解説

目次

モラハラと経済的支配の関係性

モラハラの中でも、経済的な支配はとても見えにくいものです。
相手の暴言や威圧的な態度がなくても、「お金を渡さない」「使い道を制限する」といったことが続くと、だんだんと自分の判断力や自信を奪われていきます。

  • 「これは買っていいけど、あれはダメ」
  • 「使ったお金のレシートを全部出せ」
  • 「俺が稼いだ金なんだから、勝手に使うな」

こうした言葉が日常になっているなら、それはもう立派なモラハラです。

気づかないうちに、あなたの「自由」や「当たり前」が、じわじわと奪われているのかもしれません。

【体験談】10年以上“洗脳”されていた友人の話

私の友人にも、長年モラハラに苦しんでいた女性がいます。

毎日のように「お前はだめだ」と言われ続けるうちに、「自分が悪いんだ」と思い込むようになってしまったんです。
よくよく話を聞くと、実は結婚前から兆しはあったそうで…。

当時、彼女は自営業の家に嫁ぎました。
結婚後、「習い事なんてやってる暇はない」と言われてやめさせられたそうです。

最初は戸惑ったものの、「家業を手伝うのが当たり前なのかもしれない」「家庭に入るってそういうことなのかな」と、自分を納得させて受け入れていたとのこと。
でも今振り返ると、それが支配の始まりだったのかもしれないと語ってくれました。

冷静に聞けば、「なぜそんなに決められなきゃいけないの?」って思いますよね。
でも、長く一緒に暮らす中で、自信も判断力も奪われ、支配されていることにすら気づけなかったと言います。

そんな彼女がある日、「これはおかしい」と気づき、勇気を出して家を出ました。
そこからは大変なことも多かったけれど、家族や弁護士にも助けられ、最終的には離婚。
今では、穏やかで安心できる毎日を過ごしています。

離婚を考える前に知っておきたい支援制度

公的機関

「もう限界かも」と思っても、すぐに動くのは難しいですよね。
そんなとき、頼れる制度や相談窓口があることを知っておくだけでも、少し安心につながります。

自治体の相談窓口(女性センター・配偶者暴力相談支援センター)

多くの市区町村にある女性相談窓口配偶者暴力相談支援センターでは、モラハラや経済的DVについても相談できます。必要に応じて、シェルターの案内や法律相談への橋渡しをしてくれます。

👉 厚生労働省「配偶者暴力相談支援センター一覧」

法テラス(無料の法律相談や費用立替制度)

「法テラス」は、国が設けた法律支援のための公的機関。
経済的に厳しい方向けに、無料法律相談や弁護士費用の立替制度を利用できます。

👉 法テラス公式サイト(全国の相談窓口検索も可能)

ひとり親支援・生活保護など

離婚後の生活が不安な方へ向けた支援も多くあります。
たとえば――

  • 児童扶養手当(ひとり親家庭への経済的支援)
  • 医療費助成制度(子どもの医療費無料など)
  • 母子家庭等就業・自立支援センターによる職業訓練

お住まいの自治体ごとに制度が異なるため、まずは役所や相談窓口に問い合わせてみるのがおすすめです。

👉 全国の自治体サイト一覧(都道府県→市区町村へ)

👉 内閣府「女性のための相談窓口まとめ」も便利です

少しずつ、自分のお金をつくる方法

まずは、「自分の意思で使えるお金」を少しでも持てるようにしてみませんか?

在宅でもできる小さな収入源の一つに、ポイントサイト「ハピタス」があります。
お買い物やサービス予約をするだけでポイントが貯まり、それを現金や電子マネーに交換できます。

誰にも知られず、自分だけのお金をつくる第一歩にぴったりです。

👉 ハピタス登録はこちら(紹介特典あり)

「たった数百円でも、自分で手に入れたお金がある」
その実感は、自信や行動の原動力になります。

ハピタスの使い方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 小さな副収入習慣としての「ハピタス」のススメ

離婚の準備として「記録と情報」を残す

書くこと

すぐに離婚という選択ができなくても、できることから始めることはできます。

たとえば――

  • 家計のメモ(生活費や使い道を記録する)
  • 相手の発言や態度を日記やメモに残す
  • 無料相談や制度について、こっそり調べておく

これらは、いざというときにあなたを守ってくれる大切な材料になります。

あなたは“支配されるため”に生まれてきたんじゃない

「お金がないから、私は離れられない」
「我慢すればうまくいくかもしれない」
…そうやって自分を責め続けていませんか?

でも本当は、あなたが悪いわけではないんです。

誰かに支配される人生ではなく、
自分らしく、安心して暮らせる未来を手にしていいんです。

焦らなくても大丈夫。
この記事が、あなたの「気づき」のきっかけになったらうれしいです。

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